2019年本屋大賞

大賞

そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ

そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ(著)
文藝春秋

あらすじ
血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。

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翻訳小説部門

カササギ殺人事件 アンソニー・ホロヴィッツ

カササギ殺人事件

アンソニー・ホロヴィッツ(著)
山田蘭(訳)
東京創元社

あらすじ
1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは…。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。余命わずかな名探偵アティカス・ピュントの推理は―。

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発掘部門

サスツルギの亡霊 神山裕右

サスツルギの亡霊

神山裕右(著)
講談社

あらすじ
カメラマンの矢島拓海のもとに届いた一葉の絵はがき。差出人は二年前に南極で死んだはずの兄だった。時を同じくして、拓海に越冬隊への密着撮影の仕事が舞い込んでくる。「死の真相を知りたければ南極に行くといい」。これは偶然なのか、それともあいつが―。冷たく広大な“密室”で、過去の事件が甦る。

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