2019-01

北日本文学賞

第53回 北日本文学賞(2019)

種を蒔く人
福永真也(著)

他人の土地に無断で種を蒔いた叔父に振り回される青年を主人公に、父や叔父との微妙な距離感や複雑な心の動きをつづった。
京都アニメーション大賞

第10回 京都アニメーション大賞(2019)

大賞該当作品無し
奨励賞
時間
鏡はな(著)
東奥文学賞

第5回 東奥文学賞(2019)

月光の道
花生典幸(著)

東日本大震災で父母を失ったしおりは、八戸市の小学校へ転校する。だが同級生を突き飛ばして怪我をさせたことから、教頭・片野の心身症が再発してしまい…。
大藪春彦賞

第21回 大藪春彦賞(2019)

肉弾
河﨑秋子(著)
凍てつく太陽
葉真中顕(著)
坪田譲治文学賞

第34回 坪田譲治文学賞(2019)

ペンギンは空を見上げる
八重野統摩(著)

「おれはNASAのエンジニアになりたいんだ」意地っ張りな小学六年生の男の子、佐倉ハルくんの、夢と努力の物語。気鋭がジュヴナイル・テイストで、大切なことを描きます。
伊豆文学賞

第22回 伊豆文学賞(2019)

石に灯を灯す
牧野恒紀(著)

恩多里志は四十三歳。かつてはITベンチャーの寵児として騒がれたものの、事業も家族も失い、西伊豆の松崎町に帰ってきた。町の北部に在する、石部の集落が故郷である。帰郷の理由は長く交流の絶えていた父、達雄からの手紙だった。そこには「託したいものがある」とあった。
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