第2回 野間出版文化賞(2020)

半沢直樹 オレたちバブル入行組

池井戸潤

授賞理由
「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズ、『ノーサイド・ゲーム』など数々のベストセラーを生み出しただけでなく、いずれの作品も映像化されて高視聴率を獲得することで、よりいっそう書店店頭を賑わせるというサイクルで出版文化を牽引した。

鬼滅の刃 吾峠呼世晴

吾峠呼世晴

授賞理由
「週刊少年ジャンプ」で連載された『鬼滅の刃』は累計発行部数が1億部を突破。アニメ化、ゲーム化、商品化などの展開もさることながら関連小説、スピンオフ漫画も売り上げ好調で、2019年から2020年にかけての出版界全体を盛り上げた功績は非常に大きい。

あつまれ どうぶつの森

あつまれどうぶつの森

授賞理由
全世界の累計販売本数が2240万本を超えるなど、ゲーム市場の売り上げ記録を次々に塗り替えている大ベストセラー作品。ゲームの枠を超えた新しい表現媒体としての可能性も感じさせた。また、攻略本や雑誌での特集なども好評で出版界にも多大な貢献をしている。

第2回 野間出版文化賞

第2回 野間出版文化賞の選考結果が11月2日に発表されました。

選考委員:林真理子、弘兼憲史、茂木健一郎、野間省伸
賞金:100万円

関連リンク
第2回 野間出版文化賞が2020年11月2日に決定いたしました!

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