第23回 日本自費出版文化賞(2020)

大賞

祈りと結いの民俗 故郷の記憶

故郷の記憶

(上巻)祈りと結いの民俗
(下巻)生業と交流の民俗
那賀教史(著)
鉱脈社

あらすじ
民俗…人々の日々を生きてこられたたくましさと柔らかさが上下巻になりました。『心から暮らしを楽しむは故郷にあり』。上巻ではみん民俗行事や民俗文化を取り上げ、大切にしてきたものを浮かび上がらせている。

受賞詳細ページ(日本自費出版ネットワーク)


部門賞

猋風 竹本真雄

猋風(小説)

竹本真雄(著)
沖縄タイムス社

あらすじ
最果ての南の島で織りなされる、生命の原形の磁気嵐。51歳から55歳までの4年間に書き上げたものを中心にまとめた作品集。表題作ほか「犬撃ち」「黒芙蓉」など全5編を収録。

生きる -窪川原発阻止闘争と農の未来-(地域文化)

島岡幹夫(著)

また「サランヘ」を歌おうね(個人誌)

山本友美(著)

私の出逢った詩歌(エッセー)

進士郁(著)

カロートの中 -佐藤武 詩集-(詩歌)

佐藤武(著)

東洋日の出新聞 鈴木天眼~アジア主義 もう一つの軌跡(研究・評論)

高橋信(著)

天国へのパスポート -ある日の阿波根 昌鴻さん-(グラフィック)

張ヶ谷弘司(著)


特別賞

北海道の森林鉄道

松野郷俊弘(著)

リンケージ外交戦術 -アラビア湾の架け橋となった日本人-

中村公也(著)

古閑章 著作集 第一巻 -小説1 短篇集 子供の世界-

古閑章(著)

童話は甘いかしょっぱいか -出版までの長い道のり-

浜尾まさひろ(著)

手のひらの海

平山繁美(著)

別冊 会津学 VOL.1 -暮らしと繊維植物-

菅家博昭(著)

レシピのないレシピ

BitBeans、藤野嘉子、中本公平、金井美稚子(著)

第23回 日本自費出版文化賞について

  • 選考委員
  • 鎌田慧(選考委員長)、中山千夏、秋林哲也、佐藤和夫、藤野健一、小池一子、成田龍一
  • 応募数
  • 603作品(第2次選考70作品)
  • 賞金
  • 大賞:賞状、20万円。部門賞:賞状、5万円。特別賞:賞状と記念品。入選:賞状。
  • 発表
  • 朝日新聞紙面、公式サイト
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