第3回 ビーズログ文庫小説大賞(2020)

第3回 ビーズログ文庫小説大賞

大賞該当作品なし


優秀賞

嘘つき皇后様は波乱の始まり

淡湊世花(著)

あらすじ
王宮に勤めるコチュンは、14歳の新米女中。真面目に働く日々だけど、ひょんなことから、皇后様の秘密を知ってしまう。それは、彼女の正体が “男性” だということ!
国王夫妻の真実を知ってしまったコチュンは、皇后が男だとバレないように協力することになってしまう。
だけどこの皇后、一癖も二癖もあるやっかいな男で、「代わりに皇帝の子どもを産め」なんて命令する大暴君だった。
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入選

黒鳥姫は箱庭から出たくない

高見雛(著)

あらすじ
伯爵家の一人娘で落ちこぼれ魔法使いのドリスは、部屋の外が苦手なひきこもり令嬢。漆黒の髪と黒ずくめの装いから、悪魔の娘と呼ばれている。
彼女をいつも外の世界へ連れ出そうとするのは、幼馴染で王太子のセレスト。
しかし、ドリスは「とある理由」から、セレストと距離を置きたがっていた。
そんなある日、王宮で開かれる舞踏会に招待される。セレストの側近で、ひそかに憧れているパーシバルに会えることを楽しみに王宮を訪れるドリスだったが、彼女を待っていたのはパーシバルの婚約発表だった。
ドリスは失恋のショックから、内に秘めていた魔力を舞踏会の場で暴発させてしまい、パーシバルの婚約者でありセレストの妹・ユーフェミアを呪いで猫の姿へと変えてしまうのだった。
猫の呪いが解けるまでの間、ドリスが王女の身代わりを務めることに……?
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最終候補作品

「あなたの寵妃でかまわない ~騎士令嬢は吸血公爵に溺愛される~」 龍田たると(著)
「嘘つき皇后様は波乱の始まり」 淡湊世花(著)
「落ちこぼれ淫魔は狼を愛でたい」 椿あや(著)
「黒鳥姫は箱庭から出たくない」 高見雛(著)

第3回 ビーズログ文庫小説大賞

第3回 ビーズログ文庫小説大賞の選考結果が10月1日に発表されました。大賞は該当作品なしとなりましたが、優秀賞と入選が1作品ずつ選ばれています。
また、一部作品はカクヨムで読むことができます。

応募数:304作品(最終選考4作品)
賞金:優秀賞30万円、入選10万円
テーマ:和風・中華・西洋など、異世界を舞台としたファンタジー小説

関連リンク
第3回ビーズログ小説大賞特設サイト

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