第19回 このミステリーがすごい!大賞(2020)[更新]

大賞

元彼の遺言状

(改題前:三つ前の彼)
新川帆立(著)
宝島社
2021年1月発売

あらすじ
御曹司が奇妙な遺言を残して早世した
元カノの強欲弁護士がその真意を解き明かす


文庫グランプリ受賞作

暗黒自治区(改題前:砂中遺物)

亀野仁(改名前:龜野仁)(著)

あらすじ
中国に飲み込まれてしまった日本。
犯人護送中の車両が何者かに襲撃される。
背後に渦巻く人々の思惑と運命は……

甘美なる作戦(仮題)

平居紀一(改名前:呉座紀一)(著)

あらすじ
ヤクザ稼業はトラブル稼業。
組員未満の二人に、無理難題が押し寄せる。
宗教団体の利権を狙った犯行の結末は……?

第19回 このミステリーがすごい!大賞

第19回このミステリーがすごい!大賞の選考結果が10月1日に発表されました。
応募総数475作品(1次選考24作品、2次選考6作品)の中から、新川帆立さんの「元彼の遺言状」が大賞に決定しました。文庫グランプリには2作品が選ばれ、2021年中に発売予定です。
大賞には賞金1,200万円、文庫グランプリには賞金200万円が授与されます。
最終選考委員は大森望、香山二三郎、瀧井朝世の3名。

新川帆立:1991年生まれ、テキサス州ダラス出身。弁護士。
亀野仁:1973年生まれ、兵庫県出身。広告映像制作会社取締役。
平居紀一:1982年生まれ、東京都出身。医師。

関連リンク
第19回『このミス』大賞 大賞発表(公式サイト)

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