第164回 直木三十五賞(2020下半期)

心淋し川

西條奈加(著)
集英社

【あらすじ】
不美人な妾ばかりを囲う六兵衛。その一人、先行きに不安を覚えていたりきは、六兵衛が持ち込んだ張形に、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして…(「閨仏」)。飯屋を営む与吾蔵は、根津権現で小さな女の子の唄を耳にする。それは、かつて手酷く捨てた女が口にしていた珍しい唄だった。もしや己の子ではと声をかけるが―(「はじめましょ」)他、全六編。生きる喜びと哀しみが織りなす、渾身の時代小説。第164回直木賞受賞。

受賞詳細ページ(日本文学振興会ウェブサイト)


候補作品

「オルタネート」 加藤シゲアキ(著)
「汚れた手をそこで拭かない」 芦沢央(著)
「八月の銀の雪」 伊与原新(著)
「インビジブル」 坂上泉(著)
「アンダードッグス」 長浦京(著)

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